いわさきの歴史−食品サンプル作り体験 サンプルビレッジ・いわさき−岩崎模型製造株式会社

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いわさきの歴史
食品サンプルの産みの親
郡上八幡に生まれ育った岩崎瀧三は
1932年(昭和7年)大阪にて食品サンプルの事業化に成功した。
故郷八幡をこよなく愛した瀧三氏は、1955年(昭和30年)に岐阜工場を設立、
1963年(昭和38年)岩崎模型製造(株)に社名を変更し、地域社会教育・福祉事業に貢献した。
現在瀧三氏の技術を引き継ぎ、サンプルの故郷として多くの職人達がサンプル業に携わっている。
食品サンプルの第一人者である。
岩崎瀧三
岩崎瀧三
ろうの花 サンプルの原点 「ろうの花」
郡上八幡には菅原道真をまつる小野八幡神社がある。
ここでは縁日で使い古した筆を回向する筆供養の習慣がある。
書に親しんでいた瀧三は 「お燈明をあげるために蝋そくに火をともした。
その蝋そくから溶け落ちた蝋が水溜りに落ち、それが 水の上で白い咲いた、
梅の花に似た可憐な花びらである。」
この自然が作る素朴な形象は、瀧三にとって新鮮な驚きであった。
形を変えてみようと何度となく繰り返したが、
この時の印象を瀧三は心の奥深く秘めて忘れなかった。

水面に咲いた「ろうの花」

企業化
昭和六年(1931)瀧三27歳の頃、
学校教材用と思われる食品模型に出会い、記念オム
それが蝋製で実にうまく出来ていることに感動した。
また同じころ蝋製の病理人体模型で巧妙に出来ているのを見て
驚いたことがあった。
それからというもの、瀧三は少年時代に水面に落ちた蝋の花が頭に
よみがえり蝋に対する関心は常人には考えられないほど
大きく膨れ上がった。
瀧三は、この食品模型を企業化しようと考えた。
当時、食堂のウインドー自体めずらしく
店頭に陳列してあった食品サンプルも極めて幼稚なもので
一般利用度も低くそれだけに市場性はあると考えられるから、
この考えは的を得ていたものといえる。
そして幾度も失敗を重ねながら食品模型の試作に取り組んだ。
そんなある日、ついに食品模型第一号として「オムレツ」の試作に成功したのである。
それを「記念オム」と名づけたのである。
こうして昭和7年会社を設立し、食品模型を貸付と言う当時では珍しい奇抜なアイデアで全国に広めていった。
その後、昭和38年、郡上八幡に部品工場の関連会社岩崎模型製造株式会社を設立!。

現在、郡上八幡の岩崎模型製造株式会社では、その歴史あるサンプル作りの技術を生かし
一般の方にも手軽に体験出来る施設を平成4年から本格的に始め・団体様から個人様まで又年齢を問わず
楽しめるようになっています。
現在は、施設を平成17年にリニューアルして皆様を、お迎えしています。
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